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SDGsへの取り組み
ほんとうの豊かさを
確かな未来を
テクノロジーの力で。
SDGsへの取り組み
ほんとうの豊かさを
確かな未来を
テクノロジーの力で。
3つのテーマ
豊かな未来を実現するため、私たちは次の3つのカテゴリーにおいて持続可能な社会実現のための取り組みを進めています。
- 1ものづくりを通して
- 2地域社会とともに
- 3一人ひとりの力を
1.ものづくりを通して
研削盤の開発で持続可能な社会をめざす
私たちはまず、自分たちの事業を持続可能な社会づくりにどのように活かせるかを考えました。つまり、研削盤専業メーカーとしての「技術」を核とする取り組みです。
具体的には、風力発電用ベアリングの研削加工に研削盤を提供し、再生可能エネルギーの推進を支えています。高精度の研削加工を可能にすることで、製品の高品質化・長寿命化を実現。それは同時に、不良品の削減、ひいては資源の保護につながっています。研削盤の小型化、省エネ化、複数工程を集約する複合化、ロボットや搬送装置を用いた自動化などのあらゆるニーズに対応することで、お客様の生産効率の向上、環境負荷の低減に貢献しています。
これからも、IoTやロボットなどの革新技術があらゆる産業に取り入れられるSociety5.0に向けて高精度を追求し、持続可能なものづくりを支えていきます。
- 無窓・二重シャッター・大型エアコンで工場環境を管理し、品質向上を徹底。
- 設計から検査までを一拠点で行い、運搬・移動のロスを削減。
- 超小型・小型・複合型・高生産型などバリエーション豊かな立形研削盤シリーズを次々と開発。
2.地域社会とともに
CO2排出ゼロ電力を導入し、環境を守る
新潟県長岡市の緑豊かなエリアを拠点とする私たちが次に考えたのは、「環境」についてです。美しく豊かな自然を次代に残すため、これまでも社内での省エネやReduce、Reuse、Recycleの3Rを進めてきましたが、2021年7月にCO2排出ゼロの電力に切り替え、脱炭素社会の実現へさらに一歩踏み出しました。
とはいえ、SDGsは一社だけの取り組みでは成し遂げられません。お客様に加えて、サプライヤー、近隣教育機関、地域の人々と理解や共感を育み、協力しながら進めていくことが大切です。そのために、学生に向けての工場見学、プライベートショーの一般公開を継続的に行います。また2021年には本社工場のある雲出工業団地内企業といっしょに、新型コロナウイルスワクチンの職域接種を実施しました。地域とつながることで持続可能な社会づくりを確かなものとします。
- 学生を対象とした工場見学の継続実施。
- 年1回開催のプライベートショーで近隣住民と交流。
- サプライヤーとの連携強化。
- CO2排出ゼロの電力導入。
- 新型コロナウイルスワクチンの職域接種実施。
3.一人ひとりの力を
誰もがいきいきと働ける場をつくる
「一人ひとり」がいきいきと、やりがいを持って働ける職場環境をつくること、また、雇用のチャンスをつくることは、SDGsの目標のひとつであり、私たちが力を入れてきた領域でもあります。12時間インターバル制度の導入、連続有給休暇取得の奨励などでワークライフバランスを推進することは、社員の健康や安全、安心を守るだけでなく、意識や意欲を刺激して一人ひとりの成長を促し、企業の発展にもつながるからです。
これからは、SDGsへの取り組みを担う若い世代や女性のエンパワーメントをさらに後押ししていきます。コンプライアンス体制の整備と運用により働く人の権利を守り、同一労働・同一賃金の推進や、全社員に対する教育機会の提供により、活躍のチャンスを広く提供しています。人材を育成し、持続可能な社会をつくる活動を2030年の先の未来へ引き継いでいくことが、私たちの次の目標です。
- 12時間インターバル制度の導入、連続有給休暇取得の奨励、子の看護・介護休暇などでワークライフバランスを推進。
- メンタルヘルス相談窓口の設置、健康診断とアフターフォローなどで健康を増進。
- コンプライアンス規定・指針の策定、コンプライアンス委員会の運営、社外の通報窓口設置などでハラスメントの防止。
未来を信じ、創造していこう。
テクノロジーを核として環境や社会の課題を解決し、持続可能な世界の実現に貢献する――その私たちの動きはまだ小さなものかもしれませんが、着実に、丁寧に、未来に向けて継続していきます。お客様や地域とのつながりを大切に、多様な視点を取り込みながら、新たなソリューションにも挑戦します。それが豊かな未来の実現につながると信じて。