3分でわかる太陽工機
長岡から世界のものづくりを支える
“機械をつくる機械”メーカー
太陽工機は、金属を精密に加工する「研削盤(けんさくばん)」という機械のメーカーです。
ものづくりの最終工程で活躍するこの機械は、食品用ラップの厚さよりも細かい単位の精度で金属を加工することができます。
スマートフォンの小さな精密部品の製造から航空機の大型部品の製造まで、その活躍のフィールドは国内外問わず様々。身近な産業にも最先端の産業にも、私たちの技術が活かされています。
太陽工機を知る5つのキーワード
# 立形研削盤(たてがたけんさくばん)
「研削盤」は、ものづくりの最終工程で活躍する機械です。様々な部品の表面をなめらかにしたり、細かい部分を調整したりする「仕上げ」の加工を担います。
当社は、業界初の「立形研削盤」を開発。従来横向きに設置する加工対象物を垂直に立てて設置する新発想の設計により、作業の効率性と加工精度の向上を実現しました。
# 世界のものづくりを支える
太陽工機の研削盤は、様々な分野のものづくりを支えています。
例えば、航空機や自動車、建設機械、産業機械などのエンジン部品加工、風力発電機の部品生産、さらには半導体の製造など、世界のものづくりの現場で当社の研削盤が利用されているのです。
# オンリーワンの機械を作る
太陽工機は、お客様の課題に合わせて、既存の機種をカスタマイズしたり、全く新しい機械を開発したりすることで、世界に一つだけの機械を提供しています。
近年では、工場の自動化・省人化に適した機械の開発のニーズが高まっており、これを通じて、お客様の生産性向上に貢献しています。
# 長岡から世界へ
太陽工機は、工作機械業界で世界をリードするグローバルカンパニー、「DMG森精機(DMG MORI)」グループの一員です。
この強みを活かし、同社の世界規模の販売・サービスネットワークを通じた海外販売の強化に取り組んでいます。
さらに、近年では海外拠点で働く社員も増加。グローバルな事業展開を加速させています。
# 働きやすい環境作り
太陽工機は、無料の社員食堂や独身者向け借上住宅の提供など、充実した福利厚生で社員をサポート。新入社員研修からOJTまでの幅広い教育制度で人材育成にも力を入れています。
また、在社時間を12時間以内、休息時間を12時間以上とする「勤務間インターバル制度制度」のほか、有給休暇取得率100%を目指す取り組みやフレックスタイム制により、ワーク・ライフ・バランスの実現を目指しています。
世界のものづくりを支える
“縁の下の力持ち”として
太陽工機が手掛ける研削盤は日常生活で目にすることはありませんが、
その技術は様々なものづくりの現場で活躍しています。
私たちはこれからも縁の下の力持ちとして、世界のものづくりを、
そして、人々の暮らしを支え続けていきます。